ISO2015年改正では経営に役立つための要求事項が強化されましたが、認証登録審査はマネジメントシステムの適合性審査が基本であることには変わりません。
今一歩、経営に踏み込んで体系的に強み分析・弱み分析し、ISO9001・ISO14001の経営貢献度を客観的に直接評価する「経営貢献診断手法」の活用方法、事例をご紹介します。
また、ISOの効果的運用には意味のある簡潔なマニュアルが必要です。従来のマニュアルは要求事項を網羅していても膨大で分かり難い点がISO形骸化の要因でした。 P(プラン)、D(ドウー)、C(チェック)、A(アクション)を繰り返して目的達成をはかるプロセスアプローチ法に基づく日本一簡潔で分かり易い「業務フローマニュアル」の導入・活用法を説明します。
ISO取得済み企業、これからISOの取得を予定されている企業の方の受講をお待ちしております。
主催:松山商工会議所 担当:経営支援部 三井 ℡089-941-4111(代)
日時:平成29年11月2日 午後1時~5時
費用:無料
場所:松山商工会議所 第3会議室
講師:ISO主任審査員 岡本俊雄
ISO審査員補・中小企業診断士 上野敬治
NPO法人SDC検証審査協会名誉会長 宮野正克
(技術士(経営工学)、中小企業診断士、ISO9001・14001主任審査員)
セミナー内容:
第一部 ISO品質・環境マネジメントシステムの経営貢献診断法と経営改革
① ISOマネジメントシステム経営貢献診断導入のメリット
② ISOマネジメントシステム経営貢献診断法の体系と評価基準
③ISOマネジメントシステム経営貢献診断の演習
④ISOマネジメントシステム経営貢献診断の経営革新活用法
⑤ ISOマネジメントシステム経営貢献診断の導入・活用の成功事例紹介
第二部 ISO 2015版構築のポイントと日本一簡潔で分かり易い業務フロー型マニュアルの作成
① ISO 2015年改正のポイント与
② 業務フロー型マニュアルのメリット
③ 業務フロー型マニュアルの内容と作成手順
④ 業務フロー型マニュアルの導入・活用の成功事例紹介